第6回はたらくコンソーシアム 開催レポート【2025年度/第2期】 | 株式会社ライフワークスタイルラボ

第6回はたらくコンソーシアム 開催レポート【2025年度/第2期】

2025.08.01

■開催日時・場所

日時/ 2025年7月25日(金)16時~18時
場所/ 株式会社ティーズブレイン 会議室

■アジェンダ

「アイデアづくりの理論」と各社の課題を照らし合わせ、「本当に解決すべき課題は何か?」「どのようにアプローチできそうか?」を議論

■参加者

東京大学大学院 経済学研究科
准教授 稲水伸行様

    東京大学大学院 経済学研究科
    博士課程 山口一青様   
    

  株式会社クロスキャット 管理統括部 人事部
  部長 細根宇紘様

 株式会社三友システムアプレイザル
 取締役専務執行役員 福迫良輔様

   株式会社ティーズブレイン
   代表取締役会長 竹下仁

  株式会社ティーズブレイン CXかえる事業部
  執行役員 森美香

  (はたらくコンソーシアム事務局長)

■ はじめに

今期2回目となる研究会は、弊社オフィスにて開催いたしました。

前回がテーマに興味を持っていただいた企業様が自由に参加できるオープンミーティングでしたので、改めて参画企業3社に本コンソーシアムの目的や理想とする組織のイメージ図について稲水先生から説明頂き、その上で今期の研究スケジュールについて皆さんと再確認いたしました。

「本コンソーシアムはどこを目指すのか」

「我々が理想とする組織はいったい何なのか」

「具体的に何をすれば、勝てる組織になるのか」

この骨子がぶれてしまうと、ただの学習時間で終わってしまいます。
そうならないためにも、現状(立ち位置)・目的を都度確認することはとても大事です。

■ メインディスカッション

今回は5月にオープンミーティングで開催した先端企業の事例研究の深掘り編。

事前にIdeationのフレームワークを用いた課題を行い、当日はその課題と「アイデアジャーニー」(Perry-Smith and Mannucci, 2017)というアイデアづくりのプロセスを表した概念に沿って、解決すべき課題と解決の方向性を議論・整理していきました。

Ideationが組織内の日々の働き方においてどのように具現化できているのか、普段は参加者も意識されているわけではありません。

組織に根差したIdeationを構造的に認識することは重要です。そして、組織の中でIdeationを高めるには4つのプロセスと2つのフォーカスポイントが存在し、その間に重要な急所となる役割が存在することが学術的にも裏付けられています。

「プロセスに自社の取り組みを当てはめてみたら、実はすごく理にかなった取り組みをしていた」

「急所が意外や意外なことだった!」

参画企業様も目から鱗の学びがあったようです。

■次回は・・・

参画企業様のオフィスをお借りして、Ideationに強い組織づくり・空間づくりに向けたアクションプランを研究していきます。
その後11月には、時間を気にせずより深く研究するための合宿も予定しています。

業界も立場も違う方々と、未来について前向きな議論をできることは嬉しいですね。
次回もお楽しみに♪

▼はたらくコンソーシアムに関する問合せはこちらまで

はたらくコンソーシアム事務局
担当:千葉、公本
E-Mail:press@t-sbrain.jp

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