第7回はたらくコンソーシアム 開催レポート【2025年度/第2期】 | 株式会社ライフワークスタイルラボ

第7回はたらくコンソーシアム 開催レポート【2025年度/第2期】

2025.11.04

■開催日時・場所

日時/ 2025年10月21日(火)16時~18時30分
場所/ 株式会社三友システムアプレイザル 会議室

■アジェンダ

前回議論した各社の課題(Ideationの現状)を踏まえ、「組織のIdeation力を下げている根本課題は何か」を議論

■参加者

東京大学大学院 経済学研究科
准教授 稲水伸行様

    東京大学大学院 経済学研究科
    博士課程 山口一青様   
    

  株式会社クロスキャット 管理統括部 人事部
  部長 細根宇紘様

 株式会社三友システムアプレイザル
 取締役専務執行役員 福迫良輔様

   株式会社ライフワークスタイルラボ
   取締役社長 公本樹祥

  株式会社ライフワークスタイルラボ CXかえる事業部
  執行役員 森美香

  (はたらくコンソーシアム事務局長)

■ はじめに

今期3回目となる研究会は、参画企業である「株式会社三友システムアプレイザル」様の会議室をお借りし開催いたしました。

■ メインディスカッション

今回は前回見えたIdeation(創意工夫)に対する各社の現状(課題)を踏まえ、「組織のIdeation力を下げている根本課題は何か」という点についてディスカッションを行いました。
今見えている・課題だと感じている課題が、「本当に解決すべき課題なのか」「実はその奥に別の課題があるのではないか」ということを明らかにしてきます。

毎回、研究会をより効果的な時間にするため事前課題を提出頂きます。
今回はIdeation(創意工夫)を下げる真の原因が何かを可視化するため、前回の研究会で導きだした課題を「なぜなぜ分析」で深掘りしていただきました。課題から考えられる「なぜ」は1つではなく、拡散し集約するという「なぜなぜ」を複数回繰り返すことでより深意が見えてきます。
かなり思考負荷が高いワークでしたが、皆さんしっかり「なぜなぜ」と向き合われたようです。

Ideation(創意工夫)を下げてしまう(上げることを阻害する)最も根本的な課題として各社共通していたのは「評価プロセス」や「企業・組織文化」でした。事象は各社違いますが、共通点があることに驚きと「当社だけではない」という、どこか安堵感も感じていらっしゃる様子でした。

「他社の事例を聞いて、エンゲージメント向上やロールモデル創出のヒントを得ることができた」

「今後は失敗から得られた学びを評価するプロセスを構築していきたい」

参画企業様も芯を得た学びがあったようです。

■次回は・・・

待ちに待った合宿研究会です!
「本当に解決すべき課題」が見えたことがゴールではなく、それを解決するための施策を検討し、行動し検証し、PDCAを回して、ようやく改善の糸口が見えてきます。
その「具体的施策」について、とことんディスカッションしていきます。

業界も立場も違う方々と、未来について前向きな議論をできることは嬉しいですね。
次回もお楽しみに♪

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はたらくコンソーシアム事務局
担当:千葉、公本
E-Mail:press@lwlabo.jp

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