生産性最大化を目指した『拠点』戦略! | 株式会社ライフワークスタイルラボ

生産性最大化を目指した『拠点』戦略!

2025.12.01

生産性最大化を目指した『拠点』戦略!
お客様名
株式会社OpenSky
ホームページhttps://www.opensky.jp/
所在地(移転先)
東京都大田区羽田六丁目9番4号 スカイフロントビル3階
プロジェクト名本社移転プロジェクト支援業務
プロジェクト期間約5か月間(2025年1月中旬~2025年5月)
坪数約33坪
お客様プロジェクト体制代表取締役社長兼 CEO 上林様
プロジェクト担当 田中様、金田様
ご依頼内容現オフィスが手狭のための移転
・初めてのオフィス移転で働く環境のつくり方がわからない。
・現オフィスでは出来ないパイロットの仮眠スペースやお客様のお迎えスペース(待機スペース)が欲しい。
・既存知識で物件は探していたが、その先の進め方が不明だった。
弊社業務支援内容◎本社移転プロジェクトマネジメントサービス
・B工事及びC工事のコントロール
・新オフィスデザイン設計
・オーナー、管理会社との調整・折衝
・現オフィス原状回復における価格精査 など

株式会社OpenSky
代表取締役社長 兼 CEO 上林 智宏様

(出典:株式会社OpenSky HP)

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企業のお悩み

【「自社で頑張る」が当然だと思っていた】

率直な感想として「助かった」ところしかないです。ぜひダメ出しをと言われても思い浮かびません(笑)

実は、オフィス移転を検討し始めた頃は貴社のような事業をされている会社の存在自体知りませんでした。ですので、自分たちでコストを見ながら「手弁当でどこまでできるか」という感じでした。
その頃、たまたま経営者交流会で貴社と出会い、サービスを伺って「これはよい!」と感じ、その流れでお願いする運びとなりました。
もし出会いがなければ、全て自分たちでやっていたと思います。業者に頼むのが通常かもしれませんが、やり取りに時間を取られるリードタイム(時間軸)を考えたら、自分たちでやった方がタイムロスは少ないと思っていたからです。

【すべては良きタイミング!】

はい。物件探しも苦労していましたが、この物件は当社が必要としている条件面をクリアしており、「借りるか借りないか」の意思決定を急ぐ必要がありました。ですので、その他の移転に必要な準備も急務でした。
そういう意味でも、貴社には本当に良いタイミングで相談できました。初めてお会いしてから1〜2週間後には、依頼していたんじゃないですかね。

「手戻りがない」「やり取りが基本的に前に進んでいく」ことは、とても楽でしたね。
当社もパートナー企業様との仕事では手戻りが多いケースもありますが、貴社とは非常にスムーズに物事が進んでいきました。
物件が決まった後の工程を全て丸投げできたことも、非常に快適でした。特に大変だったのが、オーナーや管理会社とのやり取り。このビルは区分所有でフロアによってオーナーが異なるためどの条件が適用されるのかなど事務的なやり取りに手間がかかりました。

併せて、窓のひび割れなどが現状回復の対象になるのかどうかなど、当社側が気付かない細部まで交渉していただき、コストと時間がかかる部分をまるっとお願いできたのは非常に助かりました。結果、コストパフォーマンスも上げることができ、「もっと早く知れていればよかった」と強く思います。

欲を言えば、貴社が当社側のプロジェクト責任者として立ち回ってくれて、完了まで全て担ってくれると超絶楽でした。
冗談ではなく、社内で適切な担当者がアサインできない企業も多いと思いますし、非常に助かると思いますよ。

【移転を機に変えた働き方】

立地、広さ、家賃、そして駐車スペースですね。
特にパイロットは必ず羽田空港を利用するため、深夜のフライトなどに備え空港近くでいつでも対応を取れる体制にしたいという考えがありました。

以前のオフィスから変えたのは「フリーアドレス/フリーデスク」にしたこと。デスクや椅子など共通備品は全て統一しました。以前は、役員は重厚なデスクや椅子に座っていましたが、スタートアップとしての文化形成によくないと考え廃止しました(笑)

個室の会議室も創りました。やはり便利ですね。以前は打合せスペースしかなかったのでオフィスにお客様を呼べず、ホテルのラウンジなどで打ち合わせをしていました。今は来社していただくことで、より会社を知っていただく機会にもなっています。

はい。出社を前提にした働き方にスイッチしました。今まではリモートも認めていましたが、どこか効率が悪いと感じていました。特に新しいミッションに取り組む場合、メンバーの感触や決定スピードなど、どうしてもオンラインのコミュニケーションは効率が悪く、対面でのコミュニケーションにはかないません。ですので、ここはトップダウン的に出社へ切り替えました。

会社の業績です。オフィスの美観や綺麗さが採用や出社意欲に効果があるのかもしれませんが、私はそこに重きがないので、無駄なことに金を使うなら報酬や福利厚生などを充実すべきだと考えています。

ただし、働きやすさは考えました。特殊な業務でデスクワーク時間が長いメンバーには、レイアウト変えやすい台形デスクや大型ディスプレイの導入など、仕事をしやすい環境を整えることには注力しています。

今回のプロジェクトから得たもの

【移転を機に、さらなる高みを目指す】

(出典:株式会社OpenSky HP)

今回の移転は、単に場所を変えるだけでなく、働き方や成長戦略そのものを見直す非常に良い機会となりました。
物件決定が急務である中で貴社に出会い、契約手続きからオーナー交渉、特殊事情を伴った煩雑な原状回復の確認といった業務をお任せできたことで、当社はコア業務に集中することができました。
正直、物件探しをしていた過程で貴社のようなサービスの紹介は一度もありませんでした。不動産会社は契約したら終わりですし、内装業者の紹介はあっても「まとめてお願いできるところがある」という提案はなかったです。そのような提案があればどれだけよかったと、終わってみて感じます。
新しいオフィスは生産性向上を主眼に置いて設計したので、今まで以上に高いパフォーマンスを発揮できる環境が整ったと感じています。

今後の事業目標としては、安定的な黒字化、その先5年後ぐらいまでには飛行機を自己資本で調達できるよう、相応の営業利益を積み上げていきたいです。私たちの成長フェーズにおいて、貴社のように業務効率を高める運用まで見据えてオフィスづくりをサポートしてくださるパートナーは、非常に重要な存在です。

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今回のご支援を通じて ~ティーズブレイングループプロジェクト担当者より

この度は貴社の成長戦略の一つである環境づくりに携われたことは、非常に意義深い経験です。
今回の移転が単なる場所の変更ではなく、働き方を見直し生産性向上を目指す機会であったことは、弊社が大切にしている価値観と重なるものがありました。
今後、貴社がさらに高く・遠くへ飛び立つための“翼”となれるよう、我々も頂いた信頼を糧に挑戦を続けてまいります。(津田)

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